須田幸英税理士事務所 事務所通信 平成27年12月号掲載
職 員 募 集 
  私の事務所では、現在職員を募集しています。10月31日で女性職員が1人退職したためです。募集内容の詳細は近々ホームページに掲載する予定ですのでご覧ください。
(sudazeirisi.com)
それに関連した話題が、先月紹介した「月刊朝礼」と言う小冊子に掲載されていましたので取り上げてみました。

                       ま ず は 貢 献 

 塾の経営者であるYさんが、次のようなことをおっしゃいました。
「面接のときに、真っ先に給与の話を切り出す人は駄目だ。お金は後からついてくるという考えの人を雇いたい。熱意を持って仕事をしてくれれば、お金を積んででも、いてもらおうと思うからね」
 Yさんは、求人広告に講師を募集して、何人か面接をしたそうです。即戦力が必要なため、どのくらいの期間、どのような塾で、どのような授業をしてきたのか、教えられる科目は何なのか、などを知りたかったそうです。採用したのに子どもの学力を伸ばせなければ意味がないからです。
 しかし、面接にきた若い男性は、「給料はいくらですか」と給与の金額ばかりを気にしていました。Yさんは年齢や経験の度合いを考慮して、妥当な支給額を考えていたそうですが、面接終了後、すぐに不採用を決めました。
 雇われる者にとって給与の額は大切なことですが、最優先事項ではないのではないでしょうか。最も気になることは、子ども達の成績が伸びるように教えられるかどうか、つまり、新しい職場で貢献できるかどうか、であるはずです。
仕事には、お金より大切なものがあるのです。
 
  今日の言葉    報酬は実績次第

 最近は、労働条件をみたうえで応募してくるので、こういうことはないと思いますが、心の中はわかりません。採用は簡単ですが、辞めて欲しいということはそう簡単ではありません。ジックリと面接等をしたうえで採用する人を決めたいと思います。
 また、これを読んだ方で意欲ある方は、どんどん応募していただきたいと思います。

    
                所長 須田幸英
 事務所通信12月号掲載
トップページへ 所長の一言トップページへ